2024.07.30
お知らせ
NEWS
レジ打ち作業の視線・動作分析を行った動画です。
新人はレジを通すたびに商品のバーコード位置を探しています。
そのため、テンポにばらつきがあり、時間の帳尻を合わせるために金額のチェックをスキップすることがあります。
一方、ベテランは商品がカゴ内にある段階でバーコード位置を把握しているため、レジを通す際には商品を注視することは少なく、必ず金額のチェックを行っています。
そして、これらの動作はパターン化されているためリズムがあります。
新人とベテランの動作比較
新人
商品に対する注視時間が長い。
→手に取った後、バーコード位置を探している。
→たびたび金額チェックをスキップしている。
ベテラン
商品、モニターをテンポよく交互に見ている。
→手に取る前にバーコード位置を把握している。
→バーコードを読み取るたびに必ず金額をチェックしている。
新人
体の動きにブレがある。
リズムがない。
→商品を手に取った後、バーコード位置を探しているためと考えられる。
その他:カードの有無の確認忘れ
ベテラン
体の動きにブレが少ない。
リズムがある。
→動作がパターン化されている。(体が覚えている)
その結果、商品、モニターをテンポよく交互に見ることができていると考えられる。